专利摘要:
フックおよびアイを備えたフックアイ留め具。フックはフック頂板およびフック底板を有し、フック底板は、頂板に向かって湾曲し次いで頂板から離れて湾曲している折れ曲り端部を備えている。折れ曲り端部はばね付勢されてフック頂板に置かれている。アイは、フック頂板を受入れるための開口を形成するアイ頂板およびアイ底板を有している。フックが最初にアイに挿入されるとき、アイ頂板は、フック底板の折れ曲り端部に抗してこれを押上げる。折れ曲り端部がアイ頂板を通ってスライドし、フックがアイに完全に挿入された後に、フック底板の折れ曲り端部は下に跳ね戻ってフック頂板に抗し、留め具が固定されたことを知らせる可聴音を発生させる。
公开号:JP2011505913A
申请号:JP2010537026
申请日:2008-12-03
公开日:2011-03-03
发明作者:ドナルド;スン−ユップ リー
申请人:ポピッツ ユーエスエイ インコーポレイテッド;
IPC主号:A44B13-02
专利说明:

[0001] 本発明は、フックアイ留め具に関する。]
背景技術

[0002] フックアイ留め具は、対応するループに挿入される小さいフックを有している。フックアイ留め具は、ブラジャーまたはパンツのウエストバンドの両端部等の織物および衣類を、一方向のみに張力を付与して留めるのに伝統的に使用されている。]
[0003] 本発明の一実施形態では、フックアイ留め具は、フックおよびアイを有している。フックはフック頂板およびフック底板を有し、フック底板は、頂板に向かって湾曲しかつ次に頂板から離れる方向に湾曲する折れ曲り端部を備えている。折れ曲り端部はばね付勢されてフック頂板に置かれている。アイは、フック頂板を受入れるための開口を形成するアイ頂板およびアイ底板を有している。フックが最初にアイに挿入されるとき、アイ頂板は、フック底板の折れ曲り端部に抗してこれを押し上げる。折れ曲り端部がアイ頂板を通ってスライドし、フックがアイに完全に挿入された後に、フック底板の折れ曲り端部は跳ね戻ってフック頂板に抗し、留め具が固定されたことを知らせる可聴音を発生させる。]
図面の簡単な説明

[0004] 本発明の一実施形態によるフックアイ留め具を示す。
本発明の一実施形態の図1の留め具のフックの上面図である。
本発明の一実施形態の図1の留め具のアイの底面図である。
本発明の一実施形態の図1の留め具のアイ内へのフックの挿入を示す。
本発明の一実施形態の図1の留め具のアイ内へのフックの挿入を示す。] 図1
実施例

[0005] 種々の図面において、同様または同一の要素には同じ参照番号が使用されている。]
[0006] 図1は、本発明の一実施形態における、フック102およびアイ104を備えたフックアイ留め具100を示す。フック102は、全体として「U」形に似た形状を有し、丸い部分110により結合されたフック底板106およびフック頂板108を有している。フック底板106およびフック頂板108は、典型的には、同じ長さを有している。] 図1
[0007] フック底板106は、該フック底板106から外方に突出している選択的なマウント112を有している。マウント112には、フック102を織物または他の材料に固定するためのアイレットすなわちポスト(支柱)200を受入れるための開口114が形成されている。マウント112の代わりに、フック102は、接着および溶着を含む他の方法により他の物品に固定することができる。]
[0008] 一実施形態では、フック底板106は、フック頂板108に向かって湾曲し、次いでフック頂板108から離れて湾曲する「V」形または「U」形の折れ曲り端部(kinked end)116を有している。折れ曲り端部116は、ばね付勢されてフック頂板108に抗して置かれている。折れ曲り端部116は、典型的には、鈍い丸縁部を有している。他の実施形態では、フック底板106に抗して置かれるようにばね付勢された折れ曲り端部116が、フック頂板108に設けられる。]
[0009] 一般にひさし(bill)と呼ばれているフック頂板108は、アイ104に挿入される端部118を有している。図2を参照すると、フック頂板108には開口120が形成されており、これにより、ツール(ダイ)によってアイレットすなわちポスト200の中空シャンク202を塑性変形させ、フック底板106を織物または他の材料に固定することが可能になる。前述のように、フック底板106の折れ曲り端部116は、フック頂板108に抗してばね付勢されている。] 図2
[0010] 図1および図3を参照すると、アイ104はアイ底板122およびアイ頂板124を有し、これらのアイ底板122およびアイ頂板124は、両側が側壁126により結合されており、フック頂板108を両端部で受入れるための開口128を形成している。アイ底板122には、アイ104を織物および他の材料に固定すべくアイレットすなわちポスト200を受入れるための開口130が形成されている。アイ頂板124には開口132が形成されており、これにより、ツール(ダイ)によってアイレットすなわちポスト200の中空シャンク202を塑性変形させ、アイ底板122を織物または他の材料に固定することが可能になる。] 図1 図3
[0011] 図4および図5は、アイ104内へのフック102の挿入を示す。フック102が開口128に挿入されるとき、フック底板106の折れ曲り端部116およびフック頂板108の端部118がアイ頂板124の先縁部に当接する。フック102がアイ104に更に挿入されると、折れ曲り端部116が傾斜しているため、アイ頂板124の先縁部がフック底板106を押上げかつフック頂板108を押下げて、フック102をアイ104内にスライドできるようにする。折れ曲り端部116がばね付勢されているため、該折れ曲り端部116がアイ頂板124を通ってスライドしかつフック102がアイ104に完全に挿入された後に、折れ曲り端部116が下に跳ね戻ってフック頂板108に抗する。この跳ね戻りにより、留め具100が固定されたことを使用者に知らせる可聴音(例えば、「ポン」または「カチッ」という音)が発生する。] 図4 図5
[0012] ひとたび完全に挿入されたとき、折れ曲り端部116の形状は、フック102およびアイ104が意図せずに外れてしまうことを防止する。より詳しくは、フック底板106およびフック頂板108を拡げてアイ104からフック102を解放するには、折れ曲り端部116および端部118をアイ頂板124の反対側の先縁部に押付ける意図的な手の力を加える必要がある。これにより、フックおよびアイが外れないようにするには留められている物品(例えば、ブラジャーまたはウエストバンドの両端部)に張力(一方向のみの張力)を加える必要があるために、これまでは従来のフックアイ留め具を使用できない物品にもフックアイ留め具を使用することが可能になる。]
[0013] フックアイ留め具100は多くの用途を有している。一実施形態では、フックアイ留め具100は、ジュエリー、プラッシュのおもちゃ(ぬいぐるみ)または他の装飾品を靴または他の衣類アパレルに取付けるのに使用される。フック102は装飾品に固定され、アイは靴または他の衣類アパレルに固定でき、またはこれとは逆にしてもよい。]
[0014] 開示した実施形態の特徴の種々の他の適用および組合せも本発明の範囲内にある。多数の実施形態が特許請求の範囲内に包含される。]
权利要求:

請求項1
フックアイシステムであって、前記フックアイシステムはフックを有し、前記フックは、フック頂板と、フック底板とを備え、前記フック頂板およびフック底板の一方は折れ曲り端部を有し、前記折れ曲り端部は前記フック底板またはフック頂板の他方に向かって湾曲し、次いで前記他方の板から離れて湾曲し、前記他方の板に抗してばね付勢されており、前記フックは前記頂板および底板を結合する丸い部分を更に備え、前記フックアイシステムは、アイを有し、前記アイは、前記フック頂板を受入れるための開口を形成するアイ頂板およびアイ底板を備え、前記折れ曲り端部の傾斜は、前記フックが最初に前記アイに挿入されるときに、前記アイ頂板が前記フック底板を押上げるようにかつ前記フック頂板を押下げるようにさせ、前記折れ曲り端部が前記アイ頂板を通ってスライドしたときに、一旦前記フックが完全に前記アイに挿入されると、前記折れ曲り端部は下に跳ね戻り、前記フック頂板に抗する、ことを特徴とするフックアイシステム。
請求項2
前記フック底板の折れ曲り端部が下に跳ね戻り前記フック頂板に抗するときに可聴音が発生し、留め具が固定されたことを使用者に知らせる、請求項1に記載のフックアイシステム。
請求項3
前記フック底板および前記フック頂板を広げて前記アイから前記フックを解放するためには、前記折れ曲り端部および前記フック頂板の端部を前記アイ頂板に押付ける意図的な手の力を加える必要がある、請求項2に記載のフックアイシステム。
請求項4
前記フック底板は、突出するマウントを更に有し、前記マウントには、アイレットすなわちポストを受入れるための開口が形成されている、請求項1に記載のフックアイシステム。
請求項5
前記アイ底板には、他のアイレットまたは他のポストを受入れるための他の開口が形成されている、請求項1に記載のフックアイシステム。
請求項6
装飾品およびアパレルを更に含み、前記フックが前記装飾品およびアパレルの一方に固定され、前記アイが前記装飾品およびアパレルの他方に固定される、請求項1に記載のフックアイシステム。
請求項7
前記装飾品はジュエリーであり、前記アパレルは靴である、請求項6に記載のフックアイシステム。
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日
US20090144952A1|2009-06-11|
EP2214524A1|2010-08-11|
WO2009076118A1|2009-06-18|
AU2008335503A1|2009-06-18|
KR20100097202A|2010-09-02|
CN101854825B|2013-01-02|
US8209819B2|2012-07-03|
HK1145782A1|2011-05-06|
AU2008335503B2|2014-05-15|
CN101854825A|2010-10-06|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2010-12-17| A711| Notification of change in applicant|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20101216 |
2011-01-12| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20101216 |
2011-12-03| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111202 |
2012-12-26| A977| Report on retrieval|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121226 |
2013-01-11| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130110 |
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2013-10-16| A02| Decision of refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20131015 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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